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多肉植物(葉挿しのコツ)

葉挿しとは

多肉植物の中には葉をはずすと取れた葉の接続部から、芽や根が出て新しい個体に生育する品種があります。

そして、その栽培方法を葉挿し(はざし)と呼びます。

多肉植物の強い生命力の秘訣は、葉に溜め込んだ養分です。

一番の適期は秋口

本州(比較的温暖な地域):9月中旬~10月上旬

寒冷地         :8月いっぱい

北海道         :秋口より春先がオススメ。4月頃に行うとよいでしょう。

ハリのあるイキイキとした葉を選ぶ

ハリがなかったり、色が悪い葉は芽が出にくい場合があります。

葉のはずし方

葉や親株にストレスを与えないように、優しく接続部が傷まないよう注意しながらはずしましょう。

葉が綺麗にはずれていないと芽が出にくく、葉挿しの成功率は下がります。

はずした葉は風通しの良い日陰で1ヶ月程度放置します

1ヶ月程度経過すると葉の接続部から根や芽が出てきます

葉から芽や根が出たのを確認したら葉の接続部を乾いた土に植えます。

1~2ヶ月で土に根が張ります。それまでの間に水やりの水圧で葉が動いたり、葉っぱ本体が曲がるなど、様々な要因で挿しておいた葉が土から抜けてしまうことがございますが、その都度土に埋めてあげましょう。

その後の管理はそれぞれの品種の管理方法と同じです。

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